Yoshii - Blog
2024/03/27
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2024/03/19
2024/03/17
2024/03/16
最近観た映画メモ「セールスマンの死」他
大好きな「プロデューサーズ」(2005年)のラストで、二人が手がけたミュージカル/舞台のタイトルがいくつも出る中に「セールスマンの凍死」ってのがあって、そんなネタになるくらいの有名作品ならぜひ見たいと思ってたのだが、U-NEXTにあった。観てみたら……めちゃキツい映画だったw
1985年のダスティン・ホフマン版を見てげっそりしてたら、同じくU-NEXTに1951年版があるのを見つけてしまい、「毒食らわば皿まで」で続けて鑑賞。
●セールスマンの死(1985年) 2:16 アメリカ U-NEXT
アーサー・ミラーの有名な戯曲をそのまんま忠実にテレビ用に映像化。舞台劇を凝ったセットを組んで念入りに撮影したもので、映画ではない。
「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督。ダスティン・ホフマン主演や長男のジョン・マルコビッチはいいとして、次男のスティーヴン・ラングって、「アバター」のクオリッチ大佐!
かつて敏腕セールスマンだった男ウィリー・ローマン。還暦を過ぎ、状況も変わり、今は落ち目。クルマの運転さえ覚束なくなってきてる。心の支えは長男の輝かしい過去と「オレは大物だ」という妄想。彼を支えてきた妻、鳴かず飛ばずで家に帰ってきた長男、チャラ男でクソ野郎の次男。八方塞がりのウィリーは息子たちと共に再起を図ろうとするが……というような話。
allcinemaには「かなりヘヴィな作品なので、体調万全の時に鑑賞する事をお薦めする」と書いてある(おまけに、レビューが一つも上がってない)。その通りだったw これはキツい。「まだマシかもしれない、、がんばらないと」くらいのもんで。
このテレビ作品の前年にブロードウェイでこの役を演じてたダスティン・ホフマン。老け役に挑戦っても、この時48歳なので驚くような役作りではない。ただ、頭おかしくなりかけだし、手を終始ぶん回してどなったり叫んだり
2024/03/15
2024/03/13
2024/03/11
最近観た映画メモ「フリードキン・アンカット」他
●デリカテッセン(1991年) 1:39 フランス U-NEXT
バブル末期、上京した直後。この映画の「ブタの看板」のビジュアルの広告はあちこちに出てたし、話題になってたのは覚えてるけど、未見だった。デリカテッセン(洋風のお惣菜屋さん)という呼び方はこれで知った。
ジャン=ピエール・ジュネ監督は、この10年後に「アメリ」でヒットを飛ばす。出演、ドミニク・ピノン、マリー=ロール・ドゥーニャなど。
核戦争後、荒れ果てて食糧難のパリに一軒だけ残った肉屋。求人広告を見てやってきた元ピエロの男。肉屋の店主は人を誘い込んでは「肉」にして売っているのだ。しかし、店主の娘は元ピエロの男に恋をしてしまう。肉屋のあるアパートの奇妙な住人たちや地底人の出現などなど……というブラックコメディ。
キャラクターで魅せる映画って感じ。ストーリーは大枠としてはあるけど、変な住民たちの描写だけで十分おもしろい。特に、頭の中に聞こえる声に誘われるまま、何度もピタゴラスイッチ的からくりを作って自殺を試みる奥さんが最高w
・色調や撮り方など「アメリ」に共通するテイスト。「アメリ」にもアパートのあれこれあったし、ほほえましい小ネタやちょっとグロネタなども
2024/03/09
2024/03/07
2024/03/05
2024/03/04
最近観た映画メモ「不思議惑星キン・ザ・ザ」他
●不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年)2:12 ソ連 U-NEXT
これはめちゃくちゃ良い! 日本では1991年公開。カルト映画として話題になってたけど未見だった。30年以上もたって今さらだけど、ハマってしまった。シュールな脱力系SFコメディ。
モスクワに住む男マシコフ。妻に買い物を頼まれて街に出たら、自称異星人の男が持っていた転送装置にうっかり触ってしまい、いっしょにいた学生ゲデバンとともに異星に飛ばされてしまう → キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュク。外見は人間の異星人たち、奇妙な習慣や文化、支配階級、地球のマッチが非常に高価な貴重品だったり。二人は地球に戻れるのか?……という話。監督/脚本 ゲオルギー・ダネリヤ。
物語の先がまったく予想つかないのは貴重な体験。異星人は基本的に「クー」としかしゃべらない。途中で用語集が提示されたりする。お話的にはダレる部分はなくもないけど、これも一度見終わってしまえばネタの宝庫。全部面白い!
当時のソ連の風刺らしいのだが、具体的に
2024/03/03
2024/03/01
2024/02/28
最近観た映画メモ「フレンチ・ディスパッチ」他
予定されてる仕事やイベントの準備が本格的に始まらないうちに、リストに入ったまま放ってある映画を観てしまおうとがんばり中。
●クライ・マッチョ(2021年)1:43 アメリカ U-NEXT
テキサス。かつてロデオのスターだった老人。どん底から救ってくれた恩人の頼みで、彼の13才の息子をメキシコから連れ帰る仕事を請け負う。その子はひどい母親から逃げ出し闘鶏場に入り浸る不良になっていたが、なんとか説得し、国境へ向かう……という話。
監督・主演 クリント・イーストウッドにしては、全編のんびりほんわか、ほのぼの映画。少年との交流など、なんとなく「グラン・トリノ」に似てるため、きっと何か恐ろしい事件が起こるに違いないって、ずっと待ち構えちゃって損した。
豊かなストーリーがあるわけでもないので、映画的に刺激が少ないというかぬるい感じはある。ただ、普通に見てて、きつい事件が起きそうに思える不穏なフェイントはいっぱいあるから、期待を裏切る形でわざと徹底的にほのぼのさせてるのかも。
長い人生で、いろんなことを学び、何でもでき、不幸もどん底も
2024/02/27
2023落山風藝術季「風の仲間たち/Friends of the Wind」その14
2024/02/26
2024/02/25
2023落山風藝術季「風の仲間たち/Friends of the Wind」その13
2023落山風藝術季「風の仲間たち/Friends of the Wind」その12
2024/02/23
2024 花在彰化マスコット「Evaちゃん」 その7
2024/02/22
最近見た映画メモ「ブラジルから来た少年」他
「なぜか観てなかった映画を観るシリーズ 落穂拾い編」は80年代の途中で止まったままだけど、70年代の「あ、これも忘れてた!」映画を3本まとめて観た。
●狼よさらば(1974年) 1:33 アメリカ U-NEXT
スーパーの配達人を装った強盗に妻を殺され娘を再起不能にされた建築家のポール、穏やかな平和主義者だった彼が、夜な夜な犯罪者を射殺してまわる処刑人へと変貌。NY市民は英雄視するが、警察は彼を追う……という話。
主演チャールズ・ブロンソン。ディノ・デ・ラウレンティス製作。「大いなる眠り」のマイケル・ウィナー監督の作品リストでこれを見つけ、「なぜか見てなかった映画を見るシリーズ」の代表!と加えた。チンピラの強盗役にめちゃ若いジェフ・ゴールドブラム!
増加する凶悪犯罪に手が回らない警察が「アマチュア刑事」(vigilante/自警団員とか犯罪者に私的制裁を加える人。吹き替えでは「幻の狩人」だそうで、そのほうがいいな)で犯罪が急減してることを認めざるを得なくなり、それを踏まえた対応になる、というあまり見たことのない展開。
原作と正反対で自警主義を肯定するものと批判されたそう。っていうか
2024/02/21
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